夫婦円満にも一役
友の会の「男の料理教室」で病院栄養科職員が奮闘しています。第17回技術系学術集談会(11月1日)・栄養部門で札幌西区病院の中尾さんが発表しました。
昨年12月から月1度、札幌西区病院で札幌西・手稲友の会の男性会員を対象に「男の料理教室」が開かれています。同会役員で料理好きの高際さん(65)
が組織課の佐々木さんに相談し、栄養科に協力を求めたのがきっかけです。地域とのかかわりを求めていた栄養科職員は、「ぜひ力になりたい」と協力を約束。料理する機会の少ない男性に料理を教えることは栄養指導にもなり、健康への意識も高まります。
料理教室では調理師の岡村さんがイラスト入りのレシピをつくり、見本も作るなど、調理指導の中心を担っています。講師は早番の職員が業務終了後に担当し、ローテンションを組んで2人以上で対応しています。
男性たちが喜々として料理を作る姿を見たさに担当以外の職員も業務の合間に教室の様子を見に来るなど、職員の楽しみにもなっています。
友の会活動に活力
「男の料理教室」には定年退職後などの男性11人が登録し、常時7〜8人が参加しています。教室は院内リハビリ室の作業療法用の調理台を使用しているためスペースが狭く、これ以上の参加希望者を受け入れられないのが悩みです。来年定年を迎える調理師の岡村さんは、「これからもオリジナル料理など、楽しんでもらえるように工夫して、私の定年後も長く続けられたら嬉しい」と語ります。
「男の料理教室」への参加を機に、これまで友の会活動に関心の薄かった会員さんも教室以外の友の会行事に積極的に参加するようになるなど、栄養科職員の奮闘が、友の会活動にも活力を与えています。
手打ちそばに挑戦
7日の教室では、地域から手打ちそば愛好会の講師を招き、「手打ちそば」づくりに挑戦しました。「これは腰が辛い」、と粉まみれになって悪戦苦闘。「もっと素早く」「上手いもんだ」などとお互いに誉めたり、けなしたり、笑いが絶えません。