今の気持ちをずっと
手探りで活動をすすめる医療チームは、毎日夜のふりかえり会議で気がついたことを出し合い、良いと思うことはすぐに実践しました。はじめは硬い表情をみせていた被災者も支援チームに信頼を寄せ、表情を和らげました。被災者のみなさんは、「大船渡は海も山も川もある。津波さえなければ、こんな良い所は他にない」と、口を揃えます。遠藤さんは、「自分の家が流され、とても辛いはずなのに下を向かず、『何年後かにまた来てね』と力強く言ってくれました。そんな被災者の姿は何年経っても忘れられないと思います。今の気持を忘れずに被災地のみなさんを気にかけて、ずっと支援を続けていきたい」と、話します。