北海道勤労者医療協会
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「お金がなく受診を我慢」SOSネット相談会
勤医協新聞 2011.10

 9月13日、札幌市大通公園でSOSネットワーク北海道による10回目の「雇用・暮らしのSOS 9・13街頭相談会」が開催され、医療相談など35 件の相談がありました。
 北海道勤医協から看護師、ソーシャルワーカー、事務員など職員9人と友の会員が参加しました。
 東日本大震災の影響で観光客が減り、勤務先の旅館を解雇された43歳の男性は、「仕事を探すために札幌へ出てきたが、仕事が見つからず所持金もわずか320 円になり、24時間営業の店や大通公園で寝泊りしていた」と言います。相談員が同行して区役所で生活保護申請を行い、その日のうちに救護施設に入ることができました。
 「以前から肩が痛かったが、お金がなくて受診を我慢していた」と相談に訪れた50歳の男性は、血圧測定にあたった西区病院の看護師長に、「5年前からホームレスになり、札幌駅の周辺などで生活している」と話しました。同病院のソーシャルワーカーが、無料・低額診療と生活保護申請に向けて勤医協の病院への受診をすすめました。相談にあたったソーシャルワーカーは、「今後、路上生活に戻ることなく生活できるように、関わりを持っていかなければならない」と述べていました。