北海道勤労者医療協会
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苫小牧病院30周年記念講演会−澤地久枝さん招き
北海道民医連新聞 2011.9

国のあり方を変えましょう

 24日、苫小牧市民会館で勤医協苫小牧病院30周年記念講演会が開催され、1100人を超える市民の参加がありました。講演者は九条の会呼びかけ人でありノンフィクション作家の澤地久枝さんで、講演テーマは『いま、命と平和を思う〜「昭和」は語る〜』でした。
 この間膝の手術をされたばかりでしたが、「勤労者医療協会という働く人たちのための病院の講演会に是非参加したい」とかけつけてくれました。
 講演では、最初に19日に東京で行なわれ、6万人が集まった「さようなら原発集会」について、「数多くの市民が参加する意義ある集会であった」と話しました。そして、自らの戦争体験や「記録ミッドウエー海戦」「密約」などの取材活動を通じて、この国の姿勢が「棄民」で一貫しており、それが今回の「3・11」でも貫かれていることを指摘。2年前に政治を変えようと新たな政権を誕生させたが、安保条約はそのままに「日米関係を最優先」することだけは変わっていないとのべ、「アメリカの戦争に協力する国であってはならない。原発のない日本へ、自衛隊のいらない世の中へ、私たち一人ひとりが意思表示をし、今こそ、この国のあり方を変えましょう」と呼びかけました。
 参加者からは「とてもすばらしい話が聞けた」「子どもたちのために、今我々が行動しなければ」など、たくさんの感想が寄せられました。