北海道勤労者医療協会
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全看護師長会議を開催
勤医協新聞 2011.7

 6月8日、中央病院で全看護師長会議を開催し、67 人が出席しました。学習講演で東日本大震災での支援活動から民医連綱領の実践について学ぶとともに、シンポジウムと討議で昨年度の看護活動を振り返り、「看護政策2011」を確認、課題実践に向けた意思統一を行いました。

民医連の支援活動

 はじめに、小林幸子本部看護部長が2010年度の看護活動を振り返り、今年度の課題を提起。後継者確保と世代別研修、看護研究活動の前進のなかで、退職者を減らし定着が進んできたことを確認し、「わたしたちの看護政策2011」を確定して実践にとりくもうと呼びかけました。
 続いて、「東日本大震災−民医連のこの2カ月の支援活動のふりかえりと復興にむけた今後の課題」と題して北海道民医連の佐藤秀明事務局長が講演しました。被災者の立場にたった民医連の支援活動が信頼を得て、被災地の自治体から仮設住宅への長期支援が全日本民医連に要請されたことも紹介されました。
 最後に、職員の成長や民医連への確信をはぐくむために、感性と哲学、行動力が職員一人ひとりに根づくような援助が管理者に求められていると述べました。

「看護政策」を深め実践につなぐ

 札幌病院の加地総看護師長をコーディネーターに3人のシンポジストが「看護政策を深め実践につなぐ」をテーマに発言しました。中央病院の須田総看護師長は「民医連の看護を引き継ぐ課題」について、室料差額徴収の実態にふれ、看護管理者自身が無差別・平等の民医連の医療人として生きることを参加者に呼びかけました。中央病院の小澄副総看護師長が「キャリア開発プログラム策定の課題」について、西区病院の伊藤総看護師長が「民医連医療・看護・介護を発展させる人材育成」についてそれぞれ発言しました。
 午後からのワークショップでは7グループに分かれ、「看護政策」をどう実践して看護のやりがいを伝え、人材育成を行うかなどが討議されました。理念に基づいたチームづくりの課題や診療所看護師長へのサポート、研修保障の課題など討議の報告を受けて、「看護政策」を確認しました。
 まとめと閉会挨拶を加地総看護師長が行い、震災支援での体験を振り返り「多彩かつチームでつなぐ医療ができたのは民医連ならではの活動だった。無差別.平等の医療がいま大切です」と強調しました。出席者から、「人材育成は急務であり、責任を実感」「震災支援は民医連綱領の実践だど確信した」などの感想が寄せられました。