核による被害をふたたび出さない 未来のために 原水爆禁止世界大会が8月2日から9日まで広島県と長崎県で開催されました。開会総会には約6千8百人、海外からの代表も参加しました。北海道勤医協の社員、職員、友の会員を含む北海道代表団157人が3日から6日まで広島大会に参加し、核兵器廃絶への決意を新たにしました。
原発ゼロを求める熱心な議論も 国内外で「原発ゼロ」を求める声と行動が広がっているなか、8月4日、広島市で「核兵器のない平和で公正な世界のために」をメインテーマに、原水爆禁止2012年世界大会・広島が開催されました。
開会総会では、冨田宏治起草委員長が主催者報告を行い、「脱原発の世論や運動と連帯して、いかなる核被害者も生み出さない未来を力を合わせてつくりあげましょう」と呼びかけました。
2日目には様ざまなフォーラムや分科会、集会や交流会などが開催され、非核運動の歴史などを学び交流。3日目の閉会総会では、原発事故で避難区域に指定された福島県浪江町の馬場有町長が、被災地からの訴えで「自らの利権を得るための核開発、核兵器製造を放棄し、転換すべき時です。自然エネルギーの普及を」と話しました。
核兵器全面禁止のアピール署名の運動を地域ぐるみの取り組みで大きく発展させることなどを呼びかける「広島からの呼びかけ」を採択して、広島大会の日程を終えました。
参加者の感想中央病院 馬場さん
今回、広島に落とされた原爆でどのような被害をこうむったのかを勉強しました。爆発による直接的な被害だけでなく、数年・数十年後にみられる放射能による発がん・胎児に対する影響も認められます。科学技術が発展するとともに、戦争に用いられる武器もより強力なものになっています。再び過ちを犯さないこと、人類の脅威となる核兵器がいち早く廃絶されることを願う広島の思いが、解年の時を経て引き継がれていました。
札幌病院 出塚さん
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