自公政権の「構造改革」で改悪された社会保障は、民主党政権のもとでさらに悪くなる一方です。孤立死や餓死が社会問題になるなか、「勤医協なら」と来院する患者さんが増えています。困難を抱えた患者さんに寄り添う札幌病院を取材しました。
勤医協ならきっと診てくれる Kさん(70歳代女性)は、しばらく病院を受診したことがありませんでした。理由は「健康だから」ではなく、国民健康保険料の支払いができず保険証を失っていたからです。「保険証がないと風邪でも1万円の負担になる。具合が悪くても我慢するしかなかった」とKさんは話しました。
わずかな収入が一家の生活の糧です。家計は苦しく毎日の食事は1、2回。以前から体調不良が続いていましたが、近隣住民とのつながりも無く、誰にも相談できずにいました。しかし、周囲からの情報で、区役所の保健師がKさんの自宅を訪問しました。
「経済的に困難な患者さんを受け入れている勤医協ならきっと」と判断した保健師に付き添われ、Kさんは札幌病院にたどり着き、治療を開始することができました。
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