新型コロナウイルスと日夜闘っている中央病院の職員に、感謝と励ましの気持ちを伝えるメッセージが東苗穂小学校の児童から寄せられました。感謝の気持ちや体を気遣う言葉がつづられてています。
救急車が頻繁に出入りし、市民の生命を守っている中央病院のみなさんに感謝のメッセージを贈ろうと、同校の「健康でいよう委員会」が各学年(児童全員)に呼びかけました。授業の合間に子どもたち一人ひとりが思いをカードに書き込み、大きな模造紙にまとめて、代表の児童4人と教師が2021年9月17日、中央病院に届けていただきました。
児童の代表が「コロナから市民や私たちを守ってくださり、ありがとうございます。からだに気をつけてください」と感謝を伝え、メッセージを鈴木隆司院長に手渡しました。
鈴木院長は「応援ありがとぅ。心強く、励みになります。患者さんのいのち・健康を守るために今後も頑張ります」と笑顔で応じました。
児童らは「地域にとって大切な病院。お礼の気持ちを伝えられて良かったです」と声を弾ませていました。
東苗穂小学校では、コロナ禍で偏見や差別を受けるケースもある中、医師や看護師ら病院職員を応援することで思いやりの心を育て、人権教育に役立てようと学習と実践がとりくまれています。
メッセージは、全職員が読めるよう、大会議室に掲示されました。