北海道勤医協に「次世代育成支援認定マーク」交付

2023-07-21 ニュース

北海道勤医協は、仕事と育児・介護とが両立できるような様々な制度を持ち、多様でかつ柔軟な働き方を労働者が選択できるような取り組みを進めています。

厚生労働省・労働局は、仕事と家庭が両立しやすい勤務制度を整備し、働きやすい環境整備を確保するために、次世代育成支援対策推進法により優良企業を表彰しています。北海道勤医協は、行動計画を立て、目標をクリアしたことで「認定マーク」を受けています。

1.計画期間:2023年4月1日~2026年3月31日

2.内容

①妊娠中や出産後の女性労働者の健康の確保について、労働者に対する制度の周知や情報提供及び相談体制の整備の実施

目標1:職員に配布している諸規程集に妊娠から育児休業明け後の制度についての

「育児と仕事の両立をめざして」パンフレットを更新し、制度の周知・制度活用を促進する。

<対策>

    ●2023年度 制度に関するパンフレットを更新し、職員へ周知する

②年次有給休暇の取得の促進のための措置の実施

目標2:年次有給休暇の取得率を68%以上とする。

<対策>

    ●毎年4月 計画年休制度の活用を広く呼び掛ける

    ●毎月 年次有給休暇の取得状況を院所管理部へ情報共有する

    ●2023年4月から計画的な年休取得に向けて役職者研修会で周知する

③若年者に対するインターンシップ等の就業体験機会の提供、トライアル雇用等を通じた雇い入れ、適正な募集・採用機会の確保その他の雇用管理の改善又は職業訓練の推進

目標3:インターンシップ等の就業体験機会を提供し、現場で実際に仕事を体験できる場を設け将来像を描ける機会をつくる。

<対策>

 ●2023年7月から中高生インターンシップと高校生1日医療探検の受け入れ、メディカルジョブフェスタ(高校生医療系職種職業体験)を開催する

今期(2018年4月1日~2020年3月31日)の行動計画

  • 目標1) 妊娠中や出産後の女性労働者の健康の確保について、労働者に対する制度の周知や情報提供及び相談体制の整備の実施
  • 目標2) 所定外労働の削減のための措置の実施
  • 目標3) 年次有給休暇の取得の促進のための措置の実施
  • 目標4) 若年者に対するインターンシップ等の就業体験機会の提供、トライアル雇用等を通じた雇い入れ、適正な募集・採用機会の確保その他の雇用管理の改善又は職業訓練の推進