2023-08-03
ニュース
2023年8月1日、北海道勤医協主催メディカルジョブフェスタが行われ、午前と午後の二部制で会場のLプラザ(札幌市)に高校生110人余りが集まり、現場で働く医療従事者の指導を受けながら体験演習をしました。このフェスティバルは昨年に続き2回目です。
開会に先立ち、北海道勤医協村口副専務が挨拶。「コロナ禍の中エッセンシャルワーカーという言葉が広がった。これは社会を支える仕事という意味で、医療機関の職員の役割が理解されるきっかっけになった」と説明。自身の進路にそうした仕事を考えている皆さんに、より深く仕事を知ってもらう機会を提供したい、と話しました。
集まった高校生は110人余り。20以上の高校から猛暑の中集まっていただきました。
午前と午後の二部制で行われ、希望した3つの職種の各ブースを順に周り、レクチャーを受け体験をしました。
当日ブースが設けられた職種:医師、看護師、リハビリ技師、診療放射線技師、薬剤師、臨床検査技師、管理栄養士、ソーシャルワーカー、事務、歯科
参加した高校生は、現場で実際に使われている用具や機械を前に少し緊張した様子です。実際に手を動かしての体験で医療の仕事への興味を深めたようでした。プログラムされた3職種の体験の後自由な時間も設けられ、4つ目の職種に向かう高校生や関心のある職種のブースで進学相談やもっと詳しい話を聞く姿も見られました。
受付をして会場へ
たべっ子どうぶつLANDのお菓子が好評参加のお礼を述べる村口副専務 セラピストブースのレクチャー 医師ブースのレクチャー 管理栄養士ブースのレクチャー 診療放射線技師ブースのレクチャー 薬剤師ブースの体験
気温が高くべたつくワセリンのあつかいは
意外に難しい診療放射線技師ブースの体験
さてどこが変かな?看護師ブースの体験
点滴の滴下調整も慎重に管理栄養士ブースの体験
さて、自分の昼食を栄養デザインしてみよう!セラピストブースの体験
はしでの粒つかみ。自助具を使うと
利き手と反対でも二本の指でつかめる医師ブースの体験
糸結びと縫合。実際の医師もこれで練習します臨床検査技師ブースの体験
ポータブルエコーでフルーツゼリーを検査。
サクランボの端から端までを見るんだよ!事務ブースの体験
病院の費用請求書づくりを体験。「この本から行為を拾って金額を出すんだよ」-この本。5cm以上厚さがありますソーシャルワーカーブースの体験
話すこと聞くことの体験。聞くのは意外に難しい
看護ブース「血管の音を聞く」
セラピストブース「つまむ」
臨床検査技師ブース「サクランボを検査する」
医師ブース「結ぶ」
医師ブース「縫う」