11人の新入医師 患者の思い共感したい 中央病院

2024-05-03 ニュース

 この春、北海道勤医協に入職した11人の医師が、勤医協中央病院でオリエ
テーションをスタート。4月1日から2週間かけて院内設備見学や手技の基礎を学びました。

 初日は入職式と全職種共通のオリエンテーションに参加。その後、スタンダード。プリコーションやCVC実演、救急対応などを学び、全日本民医連のオリエンテーシヨン(東京)にも参加。
 4月3日は栄養科の職員から、入院食の種類や食事箋の書き方、入院時食事療養費制度についてレクチヤーを受け、栄養補助食品などを試食して味や食感
を確認しました。

 新入医師の一人は、「自分が食べて知っておくことで患者さんが食べにくそうにしているときに共感したり、良いアドバイスができるようになると思いま
す」と話します。

 4月15日からはそれぞれの職場で研修を開始。病棟で経験を積んでいます。